2007年 05月 22日
泣ける話。
カンが冴える日ってありまして。
「今日はこの店に行こう!」
「行かなきゃ!」
なんて思う事がある。行くと必ず、プラスになるものを見つけられる。
今日はそんな一日でした。
ある本屋さんにどうしても行きたくなって、行ってみた。
そこで手にした「2ちゃんねるの泣ける話」
これって、もう2冊でているんだね。
泣ける話ってねぇ・・・・
と思いながらパラパラと見始める。
私がバカだった!大失敗。
みるみる涙があふれてくる。
実体験の話だもんね。
全部短い話だけに、よけいに悲しみや複雑な想いが一気に去来する。
最後は本当に見えなくなってきて、グスグスいいながら店を
まわっていました。
お給料でたら買おうっと♪
色々なジャンルの話です。
ちょっと感動した話、育児でのいい話、ペットとの話。
思い出せる範囲では・・・・
■バイクしか趣味の無かったような父が病気で無くなった。
少しして、車の免許もない母が「バイクの免許を取る」と言いはじめた。
やっとの思いで中型免許を取った母は、「限定解除が取りたい」と言う。
想像以上に大変で試験は30回も受けた。
母の想いはたった一つ「お父さんのバイクに乗ってみたい」それだけ。
限定解除を取った母と初めてのツーリング旅行。
走りながらピースしてくる母。
「また二人でこようね」
そう約束したが、この時すでに母はガンにおかされていた。
約束は果たされることはなかった。
■がんばれの呪文
飼っていた犬が老衰で寝たきりになった。毎朝、会社へ行くときに
「がんばれ!」「がんばれよ!」そう声をかけた。
ある朝、とてもつらそうだったので「もうがんばらなくていいよ」そう言った。
家に帰ると犬は逝っていた。
■子猫のいのち。
捨てられた子猫を見つけてしまった。
泥まみれで汚く、弱弱しそうに泣いている。
ウチはペットなんか飼えないアパートだ。でも見捨ててもおけない。
なんとか家に連れてきた。
翌朝、あっけなく猫は死んでしまった。
おい。
どうするんだよ。
なんだよ。
早すぎるよ。
このミルクや目薬はどうするんだよ・・・。
もうこんな思いはしたくない。
みたいな話がたくさんで・・・・
勝手にあらすじを書いてみましたが、それだけで泣きそうに・・・
文章が下手で伝わらないとは思いますが・・・・
一番泣きそうだったのが、死んだ自分の犬への問いかけの手紙。
「そっちでどうしてるの?
私や、ダイスキなクッションがない場所で、安心して寝ているの?
残されたクッションを見て、いつも思い出しています・・・。」
みたいな文です。
「一日も早く会いに行きたいけど、まだかかるみたい。
自分が逝く時には、オマエがいつものように右肩からスルリと布団に
入ってきて、連れて行ってくれればいいのに・・・」
はぁ~~~・・・・・思い出すだけで泣ける・・・。
こんな文がたくさん載っています。
適当に中略してしまったので、ごめんなさいです。
この本と、「北海道の野の草花辞典」が今一番欲しい本です。
by haruiro331
| 2007-05-22 21:37
| 日々のできごと*