2012年 09月 20日
2歳、ラストスパート♪
我が家のよよい、この夏は本当に大変でした。
暑さじゃなく、初夏にもらってきた『単純へルペス』に翻弄されて。
保育園に一時預けし始めに、突然の発熱。口内炎が続々と。
当時、水疱瘡が流行っていたため、かかりつけでは「水疱瘡」と
勇み足なお話をいただきました。
が。
手足にも、おなかにも水泡は出ず・・・。
毎日高熱。熱さまし座薬はとことん使わない私でもさすがに
かわいそうな様子で、使うも、全然効かず・・・
食欲もなく、一日中悲惨でした。
そして、治ったのも束の間、5日後にはまた口内炎が!!!
ヘルペスウイルスは、一回かかると体内に残り、体力が落ちたり、
抵抗力が弱まると再発するのです。
二回目からは発熱は微熱が一日と、その夜中にパツンと高熱。
熱さましがバビっと効くようになりました。
困ったのは口内炎で、本当にしんどそう。
おっぱい、まだ飲んでいてくれて本当に良かったな。
以上が3回繰り返され、気がつくと夏は終わりかけでした。
むんむんの室内で、汗だくで遊ぶ母子・・・・
夏風邪やヘルパンギーナの疑いもあり、プールも一回きり。
やれやれ・・・
治りかける → 外で遊びたがる → 夢中で遊ぶ → 口内炎
こんな図式でした。
泣きそうだったのは私も一緒。
グズグズ相手にゲキを飛ばしちゃったり。ごめんよ。
やりきれなかった時期、よくわからず助かったのは『ことば』のせい。
ぎゅ~~として、「よよ!だいすきだよ!!」
「よよ、だーーーいすき♪」
一日に何度も何度も。ヒマさえあれば口に出してました。
何日か過ぎると、不思議と私の心も落ち着き、よよいもなんとなく
安定してきたの。それまではイヤイヤ、ダメダメばっかりだったのに。
「よよ、」と言うと
「だ~いすき♪」と返してくれて。
「ありゃ~!!!バレちゃったかぁぁぁ~!!」とか
「あら!なんでわかっちゃったの~、お母さんがよよの事好きだって~」
「早いなぁ~♪よよ、だいすき!!!」
なんてゲーム感覚になってきて。
今では
「おかあさんダイスキ~♪」「みんなダイスキ~♪♪」
最後に
「そうすけのトコロ、行くぅぅぅぅ~~~!!!」
・・・・ポニョかい。(知り合いに宗介は居ない。)
愉快なやりとりになってます。
険悪にもなるけど、これって意外と効いてるみたい。
お互いの愛の確認作業を毎日やってます。(笑)
オットともやれればいいけど、このやりとり・・・・無理。
最近は公園活動が盛んで、色々と出歩いています。
あちこちにた~くさん公園があるのが、我が家周辺のよいところだな~♪
先日、よよと新しい公園に行こう!と歩き出した時のこと。
なんだかその日は私の体調が優れず、おなかが痛かったの。下したらしい。
「秘密の抜け穴だよ♪」なんて盛り上げながら公園を目指していたら、
おなかが・・・さしこみが・・・うううううぅぅぅう。
ダメもとで「よよ、おなか痛くなっちゃった・・・家に戻っていい?」
もう半分以上歩き、公園まであと一歩。遊具も見えてるの。
「だいじょぶだって!おかあさん!」とよよい。
そうだよねぇ・・・。そうくるよねぇ・・・。
どーしよ、どーしよ、耐えられる?ダイジョブか??
葛藤が続いていたとき。
よよがクルリときびすをかえし、来た道の方へ歩きだしたの。
「??よよ?どこいくの?」
「おかあさん、おなかいたいいたいだから、一回おうちかえろうか。」
えっ!!!
ビックリしたのは私でした。
いいの?いいの?って何度も聞くと
「いいの、いいの♪またこようね。」と。
わーーーーーーーーーわーーーーーーーーー。
心の中で号泣です。
なんて優しい娘に育ってくれたのかしら。
キミは本当に二歳児なの???
「ごめんね、一回おうち帰ったら、良くなるから、そしたらまた
チャレンジしようか!!」
と約束して、帰宅しました。
改めて行った公園で二人で遊んだの。
嬉しく、楽しく、本当に幸せでした。
「だいすき」「ありがとう」「ごめんね」って上手に相手に
お話できる娘になって欲しいです。
おかあさんはうれしい。
ありがとう。
by haruiro331
| 2012-09-20 03:46
| 日々のできごと*