2010年 03月 30日
二代目。
昼夜を問わず襲い掛かってくる輩と拳を交えた・・・。
ときにはホームのこの町で、連絡を受ければ隣町へ。
ワシ1人でこの先、大切なお嬢さんを守って行けるのか・・・
「親父!!オレにやらせてくれ!!」
「なにいってやがる。・・・常に目を光らせていなきゃいけないんだぞ。
・・・お前にゃ、無理だ。まだ早い。」
「オレだってやれる!いや、やらせてくれよ!!親父のように広範囲は
無理かもしれない、でも!!オレだってプラズマクラスターの端くれ、
仕事は・・・・親父のを見て覚えてる。加湿だってできるようになった!
親父、頼むよ!!!」
「この仕事、そう簡単じゃないんだぞ!ただ空気を清浄して、加湿だけ
してりゃーいいなんて思ってるんじゃないだろうな?」
「・・・・・・。」
「たとえ、大切なお坊ちゃん(チロル)だとしても、通り過ぎたら『ニオイ』
のランプをつけて空気を清浄しなきゃいけないんだぞ!奥さま(私)にとって
どんな気持ちがすると思う??それでもやらなきゃいけない。旦那さま(夫)
と奥さまは絶対の信頼を寄せてくださっているんだ。だからこそ、ニオイの
ランプを点灯できるってもんなんだ!わかってんのか??」
「親父1人であっちもこっちもなんて無理だ!フイルターにホコリがついて
体壊しちまう・・・・」
「フッ・・ワシだって自分の体の事くらいよくわかってるさ。奥さまが掃除機
を部屋にかけても、ワシのフィルター掃除は忘れがちだって事くらいな。
だがな。それを承知でこの家に来たんだよ。ワシの掃除なんて、休日に旦那さま
がしてくださる程度で充分なんだ。」
「オレ、親父のようになりたいんだよ・・・・早く一人前に空気を清浄して、
加湿をして、お嬢様の役に立ちたいんだよ!」
「・・・チャラチャラした色して生意気言いやがって。」(涙)
ちょっと小さめのプラズマクラスターがやってきました。
by haruiro331
| 2010-03-30 09:40
| 日々のできごと*